本記事では「Nintendo Switch」でプレイ可能なタイトルの中からハマると時間を忘れてプレイできるゲームタイトルを紹介しています。
メタスコアでも高評価を得ているタイトルになりますので、ゲームを購入する際の参考になればと思います。
● “Switch”のおすすめタイトルについて知りたい
● “ゲーム概要”について知りたい
● “メタスコア”について知りたい
● “レビュー”、”口コミ”(高評価・低評価)について知りたい
Nintendo Switchとは?
「Nintendo Switch」は2017年に任天堂から発売された”ゲームハード”となります。
比較的ライトなゲームが多く、大人から子供まで年齢を問わずプレイできる機種になっています。
任天堂から発売されている「ゼルダシリーズ」や「マリオシリーズ」などの”ゲームソフト”をプレイしたい人は、こちらの機種が必須になります。
他にはSwitch本体の液晶画面を有機ELにした「有機ELモデル」や、携帯性に特化した「Nintendo Switch Lite」も発売されています。
“Nintendo Switch”の詳細について知りたい方は”ハードウェアについて解説”している記事の「Nintendo Switch、Nintendo Switch Lite」の項目を参照ください。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
▼ゲーム概要
ゲームジャンル:RPG
ポケットモンスター スカーレット
メタスコア:72point
ユーザースコア:3.4point
情報元:metacritic
ポケットモンスター バイオレット
メタスコア:71point、ユーザースコア:4.1point
情報元:metacritic
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は2022年11月に発売されたポケモンシリーズ9作目にあたる完全新作タイトル。
ゲームの特徴として、シリーズ初のオープンワールドを採用していることが挙げられる。
プレイヤーは広大なフィールドを自由に冒険し、決められたストーリーの順序に拘束されず、新たなポケモンスタイルを体験することができる
物語の舞台”パルデア地方”
物語の舞台は、美しい自然や険しい大地がひと続きになったパルデア地方。
多種多様な地形が広がり、農業が盛んな村や活気のある港町など、様々な場所で人々とポケモンが暮らしている世界。
プレイヤーは主人公として「テーブルシティ」にある学校に入学し、個性豊かな仲間や先生たちと共に「宝探し」というテーマを掲げて冒険をスタートさせる。
プレイの大まかな流れとしてはメインストーリーを進めつつ、ポケモンの収集や育成、トレーナーとのバトル、フィールド探索などをしていくことになる。
テーマ毎メインストーリー
メインストーリーは3つのテーマに分かれており、8つのジムを攻略しバッジ集める「チャンピオンロード」、ヌシを倒して秘伝スパイス集める「レジェンドルート」、スター団を倒しダンバッジ集める「スターダストルート」がある
それぞれのルートを攻略していくことで、ポケモンのレベルキャップ開放やライド技の追加などのメリットがあるので、プレイスタイルに合わせたルート選択をするとよい。
進化したポケモンバトル
ポケモンバトルは従来通りの1対1のターン制のコマンドバトルとなる。
そこに新システムである「テラスタル」と「テラレイド」という要素が追加され、新しいポケモンバトルへと進化している。
「テラスタル」は、ポケモンのタイプを変化させるシステムで、テラスタルを選択すると全てのポケモンが本来のタイプとは別に持っている「テラスタイプ」へと変化する。
それにより、技の威力が向上したり、弱点のタイプを変えることで、従来のポケモンバトルにはない戦略が生み出すことができるようになった。
テラスタルの特徴はいくつかあり…
● 18タイプ全てに変化できる
● 複合タイプを持つポケモンが単一タイプになる、それにより4倍弱点を突かれた攻撃を回避できる
● 変化したタイプが元々のタイプと一致していると、そのタイプの技の威力が2倍になる
● バトルが終了するまで効果が持続する
● バトル中に1度しか使用できず、複数のポケモンにテラスタルをかけることはできない
といったタイプに関する効果があり、タイミングを見極めて使うことでバトルを有利に進めることができるシステムになる。
さらには、新たな技として「テラバースト」が実装されており、テラスタル時に使用することでテラスタイプと同じタイプの攻撃を行えるようになる。
これらの新要素が組み合わさることで、新しい戦略や戦術を取り入れた面白いバトルを展開することができる。
「テラレイドバトル」も本作からの新要素になり、パルデア地方の各地にある結晶を調べることで通常とは異なるポケモンバトルに挑戦できるレイドバトルになる。
テラレイドバトルでは最大4人のプレイヤーと協力して、レイドボスと戦うことに。
バトルはリアルタイムで進行していき、味方の行動を待たずに自分のタイミングで攻撃や回復を行えるバトルシステムになっている。
バトル中は、味方全員を回復させたり、能力を上昇させられる「おうえん」という特殊な行動ができる。
戦闘中、自分のポケモンが倒されてしまっても時間が経てば復活するが、ペナルティとして制限時間が減ってしまうので「おうえん」等を使ってなるべく倒されないように立ち回ることが重要になる。
テラスタルポケモンを倒すと、手持ちのモンスターボールを消費して捕まえることができる。
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は、ポケモンシリーズの伝統を受け継ぎながらも、オープンワールドや新たなバトルシステムなどの要素を取り入れ、新しい冒険体験を提供する注目の作品となっている。
▼レビュー、口コミ(まとめ)
高評価
● オープンフィールドになったことで探索が楽しい
● 3つのストーリーを進めることで色々な場所を回れて面白かった
● 個体厳選や色違いのポケモンを探していると時間がなくなる
低評価
● ゲームシステム、バトルシステム、全体的に古臭い
● 子供向けの内容でつまらない
● テラステルを導入するぐらいなら、技の種類を増やしてほしかった
▼こんな人にオススメ(プレイ感想など)
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」はポケモンシリーズで初めてオープンワールドを採用したタイトルになるので、従来のポケモンに比べるとポケモン収集や探索要素に広がりを見せたと思う。
今作でポケモンの種類は1,000種類を超えたらしいので、全種揃えるのは無理だろうを思いながらも、収集癖があるので見かけたポケモンを片っ端から捕まえていたら時間があっという間に経っていた。
新種のポケモンは事前情報なしでプレイすると強いのか弱いのか分からないので、ワクワクしながら育てる楽しさが味わえた。
フィールドにはポケモンとアイテムが転がっている程度なので、そこまでの探索要素はないが、場所によって生息しているポケモンが違うので「あそこに行ったら面白いポケモンがいるかも」などと思いつつフィールド探索をするのが結構楽しかった。
大人がプレイするにはつまらないイベントもあるが、トータルで見ると十分楽しめたと思う。
十三機兵防衛圏
▼ゲーム概要
ゲームジャンル:アドベンチャー
メタスコア:85point
ユーザースコア:9.0point
情報元:metacritic
「十三機兵防衛圏」は2019年11月に発売された奥深いストーリー展開が評価されてているアドベンチャーゲーム。
ストーリーは太平洋戦争から22世紀の宇宙開発時代までが舞台。
13人の主人公が時空を超え、命がけの戦いに挑む機兵と呼ばれる巨大ロボットを駆使して、破滅の運命に立ち向かう群像劇として描かれている。
13人の交錯する物語
物語は各主人公の視点から進行し、それぞれの物語が絡み合いながら「破滅の運命」と呼ばれる出来事の真相を解き明かしていくことに。
主人公たちは異なる時代や背景を持ちながらも、彼らの運命がどのように関わっているのか、ゲーム本編を進めることで徐々に物語の謎が明らかになっていく。
本作では非常に緻密なストーリーテリングが特徴であり、プレイヤーを圧倒するほど壮大なストーリー展開が展開が楽しめるようになっている。
機兵を活かしたRTS
バトルシステムはリアルタイムのシミュレーションバトル。
プレイヤーは自らの部隊を編成し「怪獣」と呼ばれる敵勢力から拠点を守ることがバトルの目的となる。
基本的な戦闘はリアルタイムで進行するが、戦闘中には時間が停止するので、RTSが苦手なプレイヤーにも対応している。
バトルスタイルは近接格闘型、万能型、遠距離型、飛行などのタイプが存在し、それぞれの機兵の特性を活かした戦略を立てることが求められる。
強化・育成要素
バトルをクリアすることで手に入るメタチップを使用することで、”機兵の強化”や”ターミナルの武装解放・強化”が可能。
各ステージは何度でも挑戦可能なので、”メタチップ稼ぎ”や”パイロットの経験値稼ぎ”、未達成のミッションクリアとしても使える。
「十三機兵防衛圏」は緻密で興奮に満ちたストーリーと戦略的なバトルシステムが組み合わさり、プレイヤーを魅了する作品となっている。
▼レビュー、口コミ(まとめ)
高評価
● 複雑に練られたストーリーが最高
● 自分なりにストーリー考察するのが面白い
● 2Dのアドベンチャーゲームで抵抗があったが、普通に面白かった
低評価
● 最後までプレイしたが最後までストーリーの内容が理解できなかった
● アドベンチャーゲームに興味がない・苦手な人にはおすすめできない
● アドベンチャーゲームだが登場キャラに感情移入できなかった
▼こんな人にオススメ(プレイ感想など)
「十三機兵防衛圏」は奥深い内容のストーリーとRTSを融合させたアドベンチャーゲームになるので、ストーリーを楽しみつつ戦略的なバトルを楽しみたい人にはオススメのタイトルになる。
ストーリーが評価されているだけあって、時代を超えて絡み合っていくストーリー展開が小説を読んでいるような感覚で面白かった。
理解できない部分もあったが、自分なりに勝手に考察してしまって問題ないと思う。
バトルについては面白くないという訳ではないが、機兵を使うという要素以外は普通のシミュレーションバトルといった印象だった。
ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
▼ゲーム概要
ゲームジャンル:RPG
メタスコア:75point
ユーザースコア:8.4point
情報元:metacritic
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」は2019年9月に発売されたライザを主人公としたアトリエシリーズのRPG作品になる。
本作は錬金術を学んだ主人公ライザが冒険を通じて仲間と共に成長する、架空のファンタジー世界を舞台にした物語になっている。
ストーリーはライザが退屈な日々を送っている中で、錬金術という新たな力に出会い、昔からの友人であるレントやタオと共に島内の依頼や探索をするところから始める。
独自のアクティブタイムバトル
バトルシステムはシリーズ独自の高速なアクティブタイムバトルを採用しており、アクションポイントやアクションオーダー、コアチャージなどの要素が組み合わさったスピーディーなバトルになる。
プレイヤーは操作キャラクターのアクション選択、仲間たちとの連携、戦況を見極めつつ戦略的に進める必要がある。
錬金術を駆使した調合システム
調合システムでは、錬金術を使用した多彩なアイテム調合が可能。
フィールドで採取した様々な素材を組み合わせて、新しい武器やアイテムを生み出したり、特定の効果を持つアイテムを作成したりすることができる。
調合によってストーリーの進行やキャラクターの成長にも影響を与える要素がある。
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」は広大なファンタジー世界を冒険し、錬金術やバトル、奥深い物語を通して成長するキャラクターたちの絆を体験させてくれる。
▼レビュー、口コミ(まとめ)
高評価
● 夢中になって素材集めしてしまう面白さがある
● 品質のいいアイテムが完成するまで錬金をやってしまう
● 難易度が丁度良かった、錬金を疎かにしていると全滅する
低評価
● 素材収集→錬金→バトル→次の章への繰り返しで飽きる
● リアルタイムバトルシステムのスピードについていけない
● 錬金システムがシリーズ初心者には分かりにくい
▼こんな人にオススメ(プレイ感想など)
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」は”素材を収集して行う錬金術”と”スピーディーなアクティブバトル”が特徴になっているので、アイテム作成やリアルタイムで進行するバトルが好きな人はオススメのタイトルになる。
アイテムを錬金する”調合システム”がとにかく面白かった。
まずはフィールドでの素材収集になるが、そこらじゅうに素材が落ちているので、アイテム収集が好きな人にはオススメしたい要素になる。
調合に使う素材の品質により作成されるアイテムの質が変わってくるので、何回も同じアイテムの調合を繰り返してしまう中毒性のようなものがあった。
レベルアップだけでなく、しっかり調合も進めていかないとストーリーが進められない難易度設定も丁度いいバランスだったと思う。
バトルシステムについては序盤は慣れていないのもあり難しく感じたが、何回か繰り返してコツを掴むとスピーディーなバトルと相まって面白くなってくると思う。
素材収集→錬金→バトルの繰り返しなので人によっては作業感が出てしまうかもしれない。
桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
▼ゲーム概要
ゲームジャンル:ボードゲーム
メタスコア:No data
ユーザースコア:No data
「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」は2020年11月に発売された桃太郎電鉄シリーズの最新作(日本版)になる。
本作ではシリーズの基本ルールを踏襲しつつ、新たな要素が導入されている。
プレイヤーは1億円と特定のカードを持って東京からゲームを開始し、様々なマス目や駅が存在するボード上をサイコロを転がして進むことに。
ルールはシンプルで決められた年数が終了した時に収入が一番多かったプレイヤーが勝ちとなる。
今作ならではの新要素
今作では”新たな駅”や”物件”が多数登場し、日本各地のイベントも多彩に用意されている。
“名産怪獣”や”歴史ヒーロー”などが登場し、プレイヤーの味方になることもあれば、邪魔をすることも。
パワーアップしたボンビー
「貧乏神」はシリーズお馴染みのミニボンビーやキングボンビーに加えて、初登場の”ビッグボンビー”が登場する。
ビッグボンビーは、資産がマイナスの時に現れ、サイコロの出た目の倍数に資産(マイナス分)を掛けるという凶悪な悪行をプレイヤーに行ってくる。
“桃太郎電鉄”はローカル対戦や最大4人でのオンライン対戦が可能で、途中セーブにも対応している。
新たな要素やイベントが盛りだくさんな「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」は、シリーズファン・新規プレイヤー共に楽しめる一作となっている。
▼レビュー、口コミ(まとめ)
高評価
● 一家に一つあると何かしら集まった時には盛り上がれる
● 老若男女どんな人にもオススメできるゲーム
● 地理を覚えるには最高のツール
低評価
● 子供同士がプレイするとケンカになる…w
● カード運が良ければ勝てるゲーム
● NPC相手にソロでプレイしてると悲しくなる…w
▼こんな人にオススメ(プレイ感想など)
「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」は桃鉄シリーズ定番のボードゲームになるので、桃鉄好きや大人数でゲームをプレイしたい人にはオススメのタイトルになる。
そこまで劇的に進化した内容にはなっていないが、安定の面白さがある。
ただ、私のようなボッチ(ソロプレイヤー)には辛いゲームなの気をつけた方がいい…
星のカービィ ディスカバリー
▼ゲーム概要
ゲームジャンル:アクション
メタスコア:85point
ユーザースコア:8.8point
情報元:metacritic
「星のカービィ ディスカバリー」は2022年3月に発売されたカービィの新たな冒険が繰り広げられるシリーズ最新のアクションゲーム。
カービィはビースト軍団にさらわれた仲間のワドルディを救うため、新しい世界へと旅立つことに。
ゲームは7つのステージから構成されており、各ステージは独自のデザインやギミック、異なる難易度を持ち合わせている。
“新しいコピー能力”と”新アクション”の追加
本作は新しいコピー能力や新アクションなどの新要素が盛り込まれている。
新コピー能力の一つである「ドリル」は地中に潜り敵を攻撃し、「レンジャー」は星の弾丸を遠くの敵に命中させる能力を持っている。
カービィの新たなアクションとして「ほおばりヘンケイ」がゲームに追加された。
「ほおばりヘンケイ」を使うことでカービィは車や自動販売機などの物体を吸い込んで特殊なアクションを行い、ステージを攻略することが可能となっている。
本作では協力プレイも導入されており、プレイヤーは”カービィ”と”ワドルディ”を操作して冒険を共にすることができる。
「星のカービィ ディスカバリー」は従来のカービィシリーズとは異なる新たな戦略や楽しみ方を提供し、プレイヤーに多彩なゲーム体験をもたらしてくれる。
▼レビュー、口コミ(まとめ)
高評価
● カービィ初の3D作品だったが今までのシリーズと同じ感覚でプレイできた
● 丁寧な作りでカービィ版のマリオをプレイしてる感じになる
● 5歳児でも全クリできるレベルなので子供にもオススメできる
低評価
● 能力毎に使える技のバリエーションが少ない
● 敵もステージも難易度が低すぎて退屈する
● ステージは異なるが同じようなギミックで飽きてくる
▼こんな人にオススメ(プレイ感想など)
「星のカービィ ディスカバリー」はカービィシリーズを3Dに進化させたタイトルになるのでシリーズファンやアクション好きな人にはオススメのタイトルになる。
スーファミ版の”スーパーデラックス”をプレイしたのが最後だったが、ゲームシステムが色々と進化していて驚いた。(当たり前だが…)
従来通り吸収した能力を駆使してステージを進んでいくが、3Dになったことでアクションの幅がより広がったように感じた。
ステージ上の様々な敵やギミックも丁度いい難易度だったので個人的には最後まで飽きずに楽しめる内容だった。
少し優しめな内容なので物足りないという人もいるかもしれない。