2022年は年明けから期待の新作タイトルが続々とリリースされています。
気になるゲームは全てプレイしたいところですが、時間やお金の都合があるのでそうも行きません。
本記事では2022年発売のおすすめゲームをピックアップして紹介していきますので購入を検討する際の参考になればと思います。
LEGO スター・ウォーズ: スカイウォーカー・サーガ
【発売日】2022年4月5日
【ジャンル】アクションアドベンチャー
【プレイ人数】1人~2人
【発売元】ワーナーブラザースジャパン合同会社
「LEGO Star Wars: スカイウォーカー・サーガ」はスターウォーズシリーズ全9作品の物語を追体験することができるアクションゲームアドベンチャーゲームとなっています。
“LEGO スター・ウォーズ”では、これまでのレゴシリーズの少し引いたカメラアングルではなくTPS(三人称視点)でのプレイが可能となっており、
これにより“ゲーム全体の操作性”や”バトル時の操作感”などが向上しています。
“ストーリーモード”は3部作毎(計9作品)に区切られており、プレイヤーは好きな時代の物語を選択するところから始めます。
(プレイヤーが自由に探索できる”フリーモード”も搭載されています。)
操作可能なキャラクターはジェダイだけではなく、ヒーロー側のキャラクター(“ハン・ソロ”や”チューバッカ”等)、ダークサイド側のキャラクター(“ダース・ベイダー”や”皇帝”等)、全300以上のキャラクターの中からお気に入りのキャラを選択してプレイすることが可能となっています
それぞれのキャラクターは”カイバー・ブロック”というアイテムを入手(使用)することで、能力のアップグレードやアビリティをアンロックすることができ、物語を体験するだけでなく育成要素も備わっています。
キャラクターの操作だけではなく乗り物も100種類以上用意されており、Xウィングでの戦闘、タトゥイーンでポッドレースなど様々なシーンが体験することができるようになっています。
バトルにおいてはジェダイであればライトセイバーやフォースを使い、トルーパーであればブラスターを使用する等、各キャラクターに沿った戦闘方法を駆使して物語を進めていきます
“ライトセイバーでの連続攻撃”や”壁の後ろに隠れてカバーしながら撃つ”といった動作も可能で、単純にドンパチするバトルではなく、キャラ特性や戦術を活かした戦闘も可能になっています。
(エイムアシストやHPの自動回復等もありますので、ゲーム初心者にもやさしい仕様。)
DLCを追加することでスピンオフ作品の「ローグ・ワン」や「ハン・ソロ」のストーリーも体験することができます。
“ストーリー”、”キャラクター”、”ゲームシステム”において、これだけ内容が充実したものは初めてとなりますので、”スター・ウォーズファン”にはオススメのゲームになっています。
星のカービィ ディスカバリー
【発売日】2022年3月25日
【ジャンル】アクション/アドベンチャー
【プレイ人数】1人(マルチプレイ時2人)
【発売元】任天堂
「星のカービィ ディスカバリー」は吸って、吐いて、コピーしてでお馴染みのカービィが、未知の世界を探検するアクションアドベンチャーゲームとなっています。
ゲームとしての一番の進化は2D ⇒ 3Dへとなったことではないでしょうか。
物語の舞台は”文明”と”自然”融合した新世界。
新世界で暴れる”ビースト軍団”を相手に、さらわれた”ワドルディ”を助けるため”エフィリン”と協力して未知の世界を冒険していきます。
カービィがコピーできる能力は10種類以上あり、新登場のコピー能力が2種類登場します。
しかも、拠点となるワドルディの町の武器屋で能力に対応したアイテム(設計図とレアストーン)を使用することで進化も可能に。
”ファイア”の能力であれば、”ボルケーノファイア” → ”ドラゴニックファイア”と2段階進化します。
進化により使える能力も変わるので、実質数十種類以上の能力を使うことができるようになっています。
コピー以外の新機能として「ほおばりへんけい」も追加されており、過去作以上にアクションの幅が広がっています。
「ほおばりへんけい」はフィールド上の特定のアイテムを”ほおばる”ことで、そのアイテムが持つ能力を使用できるようになります。
「ほおばりへんけい」で攻略する場所もあり、コピー能力とは一味違ったおもしろさがあります。
物語を進めると「ワドルディの町」が解放され、物語を優位に進めるための様々な施設が使用できるようになります。
どうぐ屋では冒険に役立つアイテムの調達、武器屋ではコピー能力の強化、コロシアムではこれまで戦ってきたボスとの戦闘など、冒険以外の要素も楽しむことができるようになっています。
中にはガチャポンもあり、カービィのフィギュアをゲットして、拠点の自室を飾ることができます。
カービィとワドルディでプレイするマルチプレイ機能も備わっています。
シリーズ屈指の面白さを兼ね備えた作品になっていると思いますので、カービィファンの人はもちろんのこと、そうでない人にもオススメのゲームになっています。
TRIANGLE STRATEGY
【発売日】2022年3月4日
【ジャンル】タクティクスRPG
【プレイ人数】1人
【発売元】スクウェア・エニックス
「TRIANGLE STRATEGY」は王道ストーリーとドット絵調のHD-2Dで表現されるタクティクスRPGとなっています。
三国が大戦を続けてきた大陸「ノゼリア」が物語の舞台となっており、プレイヤーはグリンブルク王国の名家ウォルホート家のセレノア(嫡男)として三国の戦乱を生き抜いていくことになります。
物語はエピソード形式になっており、各章ごとに緻密に設計されたストーリーが用意されています。
バトルシステムはオーソドックスなタクティクス形式となっており、素早さのステータスが高い順に行動順が決定します。
通常攻撃以外のスキル技などは「TP」を消費して発動するシステムになっています。
ユニット毎の行動順、位置取り、TP消費を上手く調整することが重要になります。
敵AIも今までのようなタクティクス系の敵とは異なり、自陣の位置取り、弱っているユニットへ優先して攻撃、HP回復など、こちらの行動に合わせてしっかり行動してきますので、気を抜いた行動をすると一転して戦況は劣勢になってしまいます。
従来通りの”バックアタック(背後から敵を攻撃するとクリティカルヒット)”、”敵を挟撃で発生する追撃”、”高低差による命中率・ダメージ補正”などのシステムは実装されているので、タクティクスRPG経験者はすんなり入れるゲームシステムとなっています。
惜しむらくは全体のボリュームがやや少なめなので、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。
物語の進行には「信念」システムが採用されており、「Moral」、「Benefit」、「Freedom」というパラメータの値により、仲間になるキャラクターやストーリーの分岐が決定していきます。
そのため全てのエンディングを見るためには周回プレイが必要となってきます。
ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~
【発売日】2022年2月24日
【ジャンル】RPG
【プレイ人数】1人
【発売元】コーエーテクモゲームス
不思議シリーズとして2015年に発売されたソフィーのアトリエの続編がついにリリースされます。
本作の舞台は「夢幻世界エルデ=ヴィーゲ」
故郷を離れ旅を続ける主人公ソフィーと相棒のプラフタは突如として現れた不思議な渦に吸い込まれてしまいます。
たどり着いた世界で新たな物語と冒険が始まることになります。
バトルシステムは前衛・後衛の2チームに分かれる6人パーティーのターン制バトルを採用。
二人で放つ必殺技のデュアルトリガーなどシステムが追加されており、演出の華やかさに加えてテンポのあるバトルシステムとなっています。
マップ探索から戦闘への切り替えはシームレスに行われます。
探索対象となるフィールド表現のクオリティーも高く、アトリエシリーズに合ったファンタジー溢れる世界観が表現されています。
フィールド上では天候操作が可能となっており、晴れ・雨・雪などにすることで探索範囲がひろがったり、採取できる素材が変わることもあります。
より良い素材を入手できる「大採取」ではミニゲーム要素も盛り込まれており、ゲーム結果に応じて素材の品質や獲得個数のボーナスが付与されます。
アイテムを調合する調合システムはパネルに材料をはめながら作成するパズル要素になっており、「通常パネル」か難易度の高い「リバースパネル」から選択することができます。
各マスに対応した材料をうまくはまることで様々な特殊効果を得ることが可能となっています。
Life is Strange: True Colors
【発売日】2022年2月25日
【ジャンル】アドベンチャー
【プレイ人数】1人
【発売元】スクウェア・エニックス
ライフイズストレンジシリーズの最新作となる「Life is Strange: True Colors」
タイトルにはナンバリングがありませんが事実上の最新作(ライフイズストレンジ3)となります。
本シリーズはプレイヤーの選択によりストーリーが変化していくアドベンチャーゲーム。
シリーズの主人公には特殊能力が備わっており、この能力を使うタイミングによっても物語が変化していきます。
本作の主人公アレックスは他人の感情を読み取る能力や操作する能力を持っており感情を色として認識することができます。
自身の能力を隠してきたアレックスでしたが兄の死の原因を探るために特殊能力を駆使して真相を解明していきます。
ゲームシステムはアレックスを操作して関係する人物との会話や様々なオブジェクトを調べることで物語を進めていくストーリー形式。
マルチエンディング方式となるためプレイする毎にエンディングが変わります。
プレイヤー自身の選択を含めてストーリー重視のゲーム体験をしたい人にはおすすめなゲームとなっています。
ナンバリング作品となっていますが過去作をプレイしていなくても問題なくプレイ可能となっています。
刀剣乱舞無双
【発売日】2022年2月17日
【ジャンル】アクション
【プレイ人数】1人
【発売元】コーエーテクモゲームス
「刀剣乱舞無双」は日本刀の名刀を擬人化した”刀剣男士”を収集・強化する刀剣育成シミュレーション”刀剣乱舞”の無双シリーズとなります。
物語の舞台は西暦2205年、歴史の改変を目論む「歴史修正主義者」とそれを阻止する審神者(さにわ)によって励起された刀剣男士の戦いが描かれています。
無双シリーズの特徴は多くの敵を次々と倒していく爽快なアクションとなりますが、今作ではアクションな苦手な人にも安心な”簡単モード”が実装されています。
シンプルなボタン操作で華麗なアクションが楽しめる操作モードとなっており、ボタンを連打するだけで、状況に応じた攻撃を繰り出したり、敵からの攻撃を回避することができるようになっています。
無双シリーズやアクションゲームに慣れている人向けの”通常モードも用意されていますのでご安心ください。
戦場(ステージ)ではメインで操作する刀剣男士と、共に戦うバディの刀剣男士で出陣します。
バディと出陣することでバディ連撃、双刀連携といった協力技を発動することが可能となっており、刀剣乱舞無双ならではの戦闘システムが用意されています。
戦闘を重ねて絆を深めることでバディ反撃、バディ追撃といったサポート技も使用できるようになります。
また、双刀連携ゲージが最大の時に発動できる連携アクション”双刀連携”であったり、刀剣男士の二人が協力して発動する強力な必殺技”双刀必殺”という敵を一掃できる爽快なバトルアクションで、無双シリーズにふさわしいゲーム内容となっています。
本丸(本拠地)では、刀剣男士の強化、絆会話、ミニゲームなどが用意されており、バトル以外の育成要素やシナリオの振り返りなどができるようになっています。
刀剣乱舞ファン、無双ファンともに楽しめる一本となっています。
Dying Light2 Stay Human
【発売日】2022年2月4日
【ジャンル】アクション
【プレイ人数】1〜4人
【発売元】スパイク・チュンソフト
※クラウドバージョンとなりますのでインターネット接続環境が必要となります。
パルクール×ゾンビアクションの続編となる「Dying Light2 Stay Human」
本作は1作目から20年後の世界が舞台となっており、壁に囲まれた都市ヴィドレーでは三つの勢力が覇権を争い緊張関係にある状態となっています。
●緩やかな共同体を形成する「サバイバー」
●無慈悲なリーダーに仕える元囚人で構成される「レネゲイド」
●法と秩序を強要し,歯向かう者には容赦をしない「ピースキーパー」
クエスト時にもどの勢力に力を貸すかの選択を迫られており、協力するか、敵対するか、プレイヤーの選択によりその後のゲーム展開が変わるようです。
前作に続き爽快なパルクールアクションは健在。
パルクールアクションに加えパラグライダーを使った移動により探索範囲も広がっています。
マップの広さは前作の約2倍。
建物の中や屋上といった探索範囲も増えているので体感的には数倍の広さに感じるかもしれません。
街の中を自由に探索するだけでも楽しめそうです。
”戦闘”と”パルクール”のスキルツリーが用意されており、プレイヤーの行動によりそれぞれの経験値を得ることができるようです。
クエスト完了時には”戦闘”と”パルクール”両方の経験値をもらうことができます。
スキルの取得順、組み合わせによってゲームプレイの幅が広がりそうです。
感染者のソンビも進化しており多種多様なゾンビが登場する予定となっています。
夜に感染者の巣を探索する恐怖感は本作ならではのゲーム体験となりそうです。
Pokémon LEGENDS アルセウス
【発売日】2022年1月27日
【ジャンル】アクション
【プレイ人数】1人
【発売元】任天堂
ファン待望のポケモン最新作「Pokémon LEGENDS アルセウス」
前作ソード・シールド以来の完全新作タイトルとなっています。
”アルセウス”の時代設定は従来通りの現代が舞台ではなく、「まだ人とポケモンの暮らしが分かれていた時代」という設定になっています。
時代がひと昔前となり物語の背景が根本的に違うようです。
醍醐味の一つでもあるポケモンバトルにも新システムが採用されています。
今までのターン制バトルシステムではなく、ポケモンの素早さや技で決まる”行動順”のバトルシステムが採用されています。
ポケモンが覚えている技を「力業」「早業」で切り替えることがで可能。
●「力業」は攻撃力が上がるかわりに行動順が遅くなる一撃必殺の業
●「早業」は攻撃力が下がるかわりに行動順が早くなるスピード重視の業
ポケモンの捕獲にも新しいアクション要素が追加されており、ロックオンするマーカーで狙いを定めてからモンスターボールを投げるようです。
新しいポケモンも多数追加されているようなのでプレイするのが楽しみで仕方ありません。
ポケモン未体験の人も、これを機にプレイしてみても良いかもしれません。
白き鋼鉄のX(イクス)2
【発売日】2022年1月27日
【ジャンル】アクション
【プレイ人数】1人
【発売元】インティ・クリエイツ
一作目の発売は2019年、続編となる「白き鋼鉄のX(イクス)2」がリリースされました。
本作は2Dの横スクロールアクションとなっています。
ストーリーは1作目で平和が戻ったあとの世界となっています。
突如出現したワームホールに吸い込まれたアキュラたちは、”ワーカー”と呼ばれる機械生命体が暮らす世界を探索することになります。
白き鋼鉄のXでは”スピーディーなバトルシステム”と”豊富な攻撃手段”が醍醐味の一つとなっています。
●バトルスタイルに合わせたスタイルチェンジ(ブレイクシフト、ブリッツシフト)
●”リコイルダッシュ”や”ロックオンホイール”といった通常アビリティ
●ボスキャラの技を再現する”EXウェポン”
●サポート役となるRoRoとの連携
これらを駆使して砂漠の世界グレイヴビラーの墓守(ボス)たちに立ち向かっていくことになります。
進化した2Dアクションを体験したい人にはオススメのタイトルとなっています。
ダイイングライト -プラチナエディション-
【発売日】2022年1月27日
【ジャンル】ゾンビサバイバルアクション
【プレイ人数】1人(オンライン時1~5人)
【発売元】スパイク・チュンソフト
2015年にPCやPS4で発売された「ダイイングライト」がSwitch版としてリリースされました。
”プラチナエディション”は、ゲーム本編を含めた4つの大型DLCと17種類のスキンがバンドルされたダイイングライトの完全版となっています。
本作のジャンルはオープンワールドのゾンビサバイバルアクション。
ウィルス感染者に侵された街で主人公のカイル・クレインが”ランナー”として任務をこなしながら生き延びていく物語となっています。
特徴としてパルクールを駆使してオープンワールド(市内)を駆け回ることができます。
ダッシュやジャンプの基本アクションだけでなく、壁を駆け上ったり、建物から建物へ飛び移ることも可能となっています。
他にも色々な要素が盛り込まれています。
●クエストをクリアすることで主人公カイルが成長(サバイバーランクやステータスがレベルアップ)
●武器の収集やクラフト要素
●豊富なメインクエスト、サイドクエスト
RPG要素に加えて、ハラハラ・ドキドキした恐怖感を味わいたい人にはオススメのゲームとなっています。
ASTRONEER(アストロニーア)
【発売日】2022年1月13日
【ジャンル】アクション
【プレイ人数】1人(オンライン時1~4人)
【発売元】System Era Softworks
PC版で大人気のゲーム「ASTRONEER(アストロニーア)」がついにSwitch版としてリリースされます。
本作はオープンワールドの惑星探索タイプのサンドボックスゲーム。
広大な宇宙が舞台となり、惑星内を探索したり、謎に包まれた秘密を解き明かしていきます。
探索できる惑星は現時点で7種類。
惑星毎に”採取できる資源”、”環境”、”特徴”が異なり、探索の難易度が設定されています。
各惑星では採取できる資源を利用して、生命維持や調査・探索で使用する機材をクラフトしていきます。
クラフトできるモジュールや乗り物の種類も多く、あれこれ作っていると何時間あっても足りません。
アストロニーアでは敵との戦闘はほぼ皆無なので、PvPやPvEなどのゲームが苦手な人でも安心してプレイできます。
”オープンワールド”、”惑星探索”、”クラフト”と聞いてワクワクする人にはオススメの一本となっています。