本記事では最新のゲームジャンルやハードウェア(ゲーム機)について解説しています。
各ハードウェアの概要・対象の年齢層・オススメの人、各ジャンルの概要・代表的なゲーム、ゲーム用語などの情報をまとめています。
● どんなハードウェアがあるのか知りたい
● ハードウェア毎の特徴が知りたい
● どんなゲームジャンルがあるのか知りたい
● どのハード・ジャンルが自分に合うのか知りたい
● 十数年ゲームから遠ざかっていて最近の情報が知りたい
ハードウェア(ゲーム機)について
2023年現在主流となっているハードウェア(6種類)についての説明となります。
ハードウェア毎に特徴がありますのでご自身のプレイスタイルに合ったハードウェアを選択することが長く使う上で重要になります。
そこそこ高いお金を出して買ったのにプレイスタイルが合わず使わなくなってしまった…のでは損をすることになるので。
一番重要なのは自分がプレイしたいと思ったゲームをすることですので、そのゲームを中心にハードを選んでも良いかと思います。
各ハードウェアの特徴についてはこちらになります。
※個人的な見解ですので意見の相違についてはご了承ください。
PlayStation5、PlayStation4
PlayStation5
「PlayStation5」は2020年11月にソニーインタラクティブエンターテインメント(SIE)から発売されたハードウェアでPlayStation4の後継機になります。
PS5は発売から2年近くコロナによる半導体不足や転売ヤーによる転売の影響で購入できないという状況が続いていましたが、現在では解消され安定供給されています。
家庭用ゲーム機の中ではハードウェア性能が高く、以下の機能が特徴となっている。
● アダプティブトリガー、ハプティックフィードバックを使用した没入感の向上
● 最大8K解像度
● 3Dオーディオ(PlayStation独自技術)に対応
● ゲームの処理速度やグラフィックの綺麗さ
● 音声のリアルさ
PlayStation5 Slim
「PlayStation5 Slim」は2023年11月に発売された機種で、現行のPS5を小型化させた新モデルになります。
CPU・GPU等の性能面の変更はないが、軽量化、ディスクドライブの着脱(1TB)、内蔵SSDの増加などの変更点が加えられました。
Playstation5 Pro
「PlayStation5 Pro」は2024年11月にソニーインタラクティブエンターテインメント(SIE)から発売された”PlayStation5″のハイエンドモデルの機種になります。
GPUが”10.28 TFLOPS” → ”16.7 TFLOPS”、レイトレーシングの高速化、SSDの増加(1TB→2TB)などの性能面が強化されており、主にグラフィックやFPSに重きを置いた設計になっています。
性能を強化した分、値段も跳ね上がっており、大人でも躊躇する価格設定でリリースされました。
PlayStation4
「PlayStation4」は2013年11月発売のハードウェアで2023年の現在でも現役の機種になります。
全世界で1億台以上の売上げを記録しており、世界的に有名は機種になっています。
2016年11月には内部性能(CPU、GPUなど)やグラフィック(4K解像度)が向上したハイエンドモデルの”PS4 Pro”が発売されました。
ただ、現行でも使用可能な機種になりますが、”性能面の懸念”や”PS5専用タイトルの増加”により、PS4→PS5への切替えが推奨されています。
その他
「PS5・PS4」ともにジャンルを問わずプレイ可能なゲームソフトが多く、リリースされるメジャータイトルのほとんどが”PlayStation”向けに発売されますので、プレイしたいと思うゲームが必ず見つかるはずです。
PS4・PS5でオススメのゲームは下記の記事をご参照ください。
プレイ対象の年齢層
”PlayStation”でゲームをする年齢層は10代後半、20代、30代あたりが多い傾向にあります。
ゲームシステムや操作方法が複雑であったりゲーム内容(ストーリーなど)が大人向けであるタイトルが多い為、プレイ対象の年齢層はやや高めの傾向にあります。
”PlayStation”に関連するサービス
”PlayStation”のサービスとしては、開発・販売元のSIEが運営する”PS Store”にて様々なサービスが提供されています。
「PS Plus」のサブスクリプション系のサービスに加入することで、フリープレイと言われるゲームの無償提供であったり、対象のゲームがプレイし放題というサービスが用意されています。
“PlayStation”がおすすめの人
下記に当てはまる人にオススメのプラットフォームとなります。
● 重厚なストーリー体験がしたい人
● 歯応えのあるゲームプレイをしたい人
● ゲームの処理速度(ロード時間など)重視する人
● グラフィックやフレームレートを重視する人
● “PS Plus”や”PS Now”などのサービスを利用したい人
Nintendo Switch、Nintendo Switch Lite
Nintendo Switch
「Nintendo Switch」は2017年に任天堂から発売されたハードウェアとなります。
こちらも全世界で1億台以上の売上げを記録しており、世界的に有名は機種になっています。
ゲーム機のコンセプトが「カタチを変えてどこへでも」、「いつでも、どこでも、誰とでも」となっており、持ち運び可能な携帯性・全年齢を対象にしたゲームソフトの展開など、誰もが楽しくゲームをプレイできるようなプラットフォームになっています。
ソロプレイ用のゲームソフトも揃っていますがマリオパーティーやスプラトゥーンに代表されるマルチプレイ用のタイトルが強いのも特徴の一つです。
2017年発売から6年経過していますが、未だに毎週5万以上売れている大人気の機種になっています。
Nintendo Switch 有機EL
2021年7月には「Nintendo Switch 有機EL」モデルが発売されました。
性能面(CPU、メモリ、グラフィック)の変更はなく、ディスプレイの種類が有機ELに変更、有線LANに対応、スピーカーの変更など、一部機能が刷新されたモデルになっています。
PlayStation5と同様に半導体不足と転売ヤーによる影響で一時期品薄な状況がありましたが、今現在は解消され安定供給されています。
Nintendo Switch Lite
「Nintendo Switch Lite」は2019年7月に任天堂から発売された携帯型のハードウェアとなります。
ゲーム機としての機能は”Nintendo Switch”とほぼ同じで、持ち運び・ポータブル性に特化したモデルとして”Nintendo Switch Lite”が発売されました。
携帯性を重視しているため、本体サイズや重量、液晶サイズは”Nintendo Switch”と比べるとややコンパクトになっています。
”Nintendo Online”のセーブデータお預かりサービスを使用することで”Nintendo Switch 本体”とセーブデータを共有することができます。
家では”Nintendo Switch 本体”でプレイ、外出先では”Nintendo Switch Lite”でプレイというような使い分けも可能です。
その他
”Nintendo Switch”でオススメのゲームは下記の記事をご参照ください。
”Nintendo Switch”でお得にゲームが購入できる「カタログチケット」については下記の記事をご参照ください。
プレイ対象の年齢層
Nintendo Switchでゲームをする年齢層は、子供~大人まで全年齢が対象になっています。
ゲームシステムや操作方法は比較的容易なものが多く、スーパーマリオやポケモンなど小さな子供でも遊びやすいゲームソフトが揃っている為、年齢層問わず楽しめるようになっています。
”Nintendo Switch”に関連するサービス
Nintendo Switchのサービスとしては、開発・販売元の任天堂が運営する”Nintendo Online”というサービスが提供されています。
月額料金を支払うことでファミコン・スーパーファミコン・Nintendo64のタイトルがプレイできたり、対象ソフトが期間限定で遊び放題になるイベントなどが用意されています。
“Nintendo Switch”がおすすめの人
下記に当てはまる人にオススメのプラットフォームとなります。
● マリオやポケモンなどの任天堂タイトルのゲームがしたい人
● 家族や友達とマルチプレイがしたい人
● 体を動かすようなゲームがしたい人
● 自宅以外(外出先)でもゲームがしたい人
● “Nintendo Online”などのサービスを利用したい人
Xbox Series X、Xbox Series S
概要
「Xbox Series X/S」は2020年11月にMicrosoftから発売されたハードウェアとなります。
”Xbox Series X/S”は”2014年に発売された”Xbox One”の後継機になります。
Microsoftが開発・販売元ということもあり、どちらかというと海外で強いラットフォームで、日本国内での需要は少なく販売台数もそれほど多くはありません。
“Xbox Series X”のハードウェア性能は”PlayStation5″と同等のスペックを有しており、映像は最大8K解像度に対応、GPUといわれる映像処理を行う性能は”PlayStation5″よりも高性能なものを搭載しています。
“Xbox Series S”は”Xbox Series X”と同様の機能を有していますが、ストレージ容量(ゲームの保存領域)やGPU性能・ゲーム解像度がやや劣るモデルになっています。
XboxではHaloシリーズやForza HorizonなどのMicrosoft Studiosからリリースされている”Xbox専用タイトル”があり、このプラットフォームでしかプレイできないゲームもあります。
逆にPlayStationでリリースされる日本国内で人気のメジャータイトルが対応していなかったりというデメリットもあります。
PlayStation5と発売時期や性能が被るため比較されがちですが、Xbox専用タイトルに面白いゲームがあるため国内でも根強い人気があるハードになります。
プレイ対象の年齢層
Xboxでゲームをする年齢層は20代、30代あたりが多い傾向にあります。
PlayStationと同様にゲームシステムや操作方法が複雑であったり、ゲーム内容(ストーリーなど)が大人向けであるタイトルが多いこと、日本国内で人気の一部タイトルがプレイできない等の理由により、プレイ人口が低いハードになっています。
”Xbox”に関連するサービス
Xboxのサービスとしては、開発・販売元のMicrosoftが運営する”Xbox Game Pass”にて様々なサービスが提供されています。
月額料金を支払うことで、Microsoft Studio、EAプレイ、UBIソフト、カプコン等からリリースされている100タイトル以上のゲームがプレイし放題になっています。
“Xbox Series X/S”がおすすめの人
下記に当てはまる人にオススメのプラットフォームとなります。
● ゲームプレイの操作に自身がある人
● 歯応えのあるゲームプレイをしたい人
● ゲームの処理速度(ロード時間など)重視する人
● グラフィックやフレームレートを重視する人
● “Xbox Game Pass”のサービスを利用したい人
ゲーミングPC
概要
”ゲーミングPC”はパソコンの性能をハイスペックにすることで、パソコン上でゲームプレイができるPCの総称になります。
普段からゲームをする人でも一番馴染みのないゲーム環境かもしれませんが、家庭用ゲーム機に比べてパソコンの方がCPU・グラボ・メモリなどの性能が圧倒的に高く汎用性もあるため、ゲームをプレイする環境としては最も優れているプラットフォームと言えます。
ゲームソフトはSteamやEPIC Gamesなどのゲーム専門のサイトからダウンロード版を購入してプレイすることになります。
家庭用ゲーム機に比べるとゲームソフトの数が膨大でSteamではメジャータイトルからインディーズ含め約30,000タイトル以上のゲームがサイト上で公開されています。
サマーセールやウィンターセールには相当数のゲームがセール対象となり、”ゲーミングPC”はデスクトップPCだけでなく、ノートPCタイプもありますので持ち運びできるというメリットもあります。
MODと言われるゲームのプログラムを変更するツールを使用すれば、ゲーム内のキャラを変更したり、ゲームシステム自体に手を加えることも可能になっています。
(MODの使用は自己責任になりますのでご注意ください。)
MODを許容しているゲームにおいて、MODを全く導入していないオリジナル版の状態を「バニラ」と呼んだりもします。
ゲームプレイはコントローラー、もしくはキーボード・マウスを使用してプレイします。
ゲームによってはキーボード・マウスでの操作の方が有利な場合があり、主にPvPのゲームではそういった傾向がみられます。
パソコンですのでゲーム以外の用途としても普通に使用することができます。
ただ家庭用ゲーム機のようにゲーム専用に作られたハードではありませんので、プレイ中にクラッシュして落ちてしまったり、ゲームが起動できないなどの不具合に遭遇することもあります。
パソコン本体を購入することになるので価格もそれなりに高く、パソコンに関する知識も多少必要になってきます。
性能面においては家庭用ゲーム機の数倍のスペックになりますので、処理速度(ゲームの読み込み、ロード時間など)・グラフィック・リフレッシュレート等を重視する人にはオススメのプラットフォームになります。
プレイ対象の年齢層
ゲーミングPCでゲームをする年齢層は20代、30代、40代あたりが多い傾向にあります。
パソコンを購入できることやパソコンの知識が必要になってくるため、ゲーミングPCでゲームをする年齢層はやや高めの傾向にあります。
”ゲーミングPC”に関連するサービス
Steam、EPIC Games、EA PlayなどのPC向けのゲームサイトがあります。
基本的には各サイトを利用してゲームの購入やダウンロード、レビュー評価の閲覧などをすることができます。
EPIC Gamesではアカウントを作成するだけで、配布対象(期間限定)のゲームを無料で受け取るサービスもあります。
価格
ゲーミングPCについてはメーカー毎で価格帯が異なりますので、おおよその目安になります。
Lowスペックモデル:数万~10万円程度
Middleスペックモデル:10万~30万円程度
Highスペックモデル:30万~100万円程度
“ゲーミングPC”がおすすめの人
下記に当てはまる人にオススメのプラットフォームとなります。
● 処理速度・グラフィック・リフレッシュレートを重視する人
● メジャータイトル、インディーズ含めて色々なゲームをプレイしたい人
● キーボード・マウスでゲームをプレイしたい人
● MODを導入して通常と異なるプレイをしたい人
スマホ(アプリ)
概要
スマホ(アプリ)ゲームはスマートフォン上のアプリを利用してゲームをプレイする方法になります。
ソシャゲ(基本無料のゲーム内課金)などのゲームに代表されるアプリが多く、ゲーム機を使用したゲームとは違ったタイプの内容になっています。
スマートフォンやタブレットがあればプレイ可能ですので、専用のハードは必要なく、ゲームを始めるには一番安易な方法です。
ソシャゲ以外にも過去に家庭用ゲーム機で発売されたタイトル(ドラクエ、FF、マイクラなど)もアプリ版(移植)としてリリースされています。
最近発売されたゲームは流石にプレイすることはできませんが、スマートフォンやタブレットでしかプレイできない専用ゲームもあったります。
なにより隙間時間に少しだけプレイできるのが最大の魅力になります。
ただ操作性においてはあまり良くなく、ソシャゲやスマホ専用に開発されているゲームはスマホ専用のUIになっているので問題ありませんが、家庭用ゲーム機から移植されたゲーム(アプリ)はやや操作しずらい仕様になっています。
ゲームによってはPlayStationやXboxのコントローラーをBluetoothで接続してプレイすることもできます。
スマホやタブレットの性能に依存するため、ゲームによっては高負荷に耐えられず落ちてしまう場合もあります。
プレイ対象の年齢層
スマートフォンを持っている全年齢が対象になります。
ゲーム毎でゲームシステムや難易度は異なりますが、そこまで難しいゲームはありませんので気軽に始めることができます。
”スマホ(アプリ)”に関連するサービス
AppStoreやGoogle Playでアプリが提供されていますので、基本的にはそのどちらかのサービスを利用することになります。
無料アプリはインストールすればすぐにプレイ可能、有料アプリも料金を払う処理を挟みますが、処理が完了すればインストールしてプレイ可能になります。
AppStoreやGoogle Play共にアプリゲームの定額サービスがあり、定額サービス対象となっているゲームはプレイし放題になります。
“スマホ(アプリ)”がおすすめの人
下記に当てはまる人にオススメのプラットフォームとなります。
● 隙間時間にサクッとゲームがしたい人
● スマホアプリ専用のゲームがプレイしたい人
ジャンルや種類について
ゲームのジャンルには多種多様なものがあります。
20〜30年前まではアクションやRPG、アドベンチャーといったゲームが一般的で、そのジャンルのゲームが多かったですが、現在では細かく分類するとかなりの数のジャンルが存在しています。
※ゲーム毎に細かい仕様や基準は異なりますのでご了承ください。
従来のゲームジャンル
RPG
概要
「RPG」とは”ロールプレイングゲーム”の略となり、ゲーム内で発生するイベントやストーリーに沿ってゲームを進行させつつ、敵との戦闘・キャラクター育成・アイテム収集などを行っていくゲームシステムになっています。
基本的にはメインストーリーに沿ってプレイすれば着実にレベルアップしていくため、ゲーム進行に行き詰まることはなく確実にクリアできる作りになっています。
ファミコンやスーパーファミコンでリリースされた”ドラクエ”や”Fainal Fantasy”が代表的なゲームになっており、エンカウント方式・ターン制のバトルシステムが特徴の一つになります。
近年ではマップ探索やバトルシステムにアクション要素を加えた”アクションRPG”というジャンルが多くなってきています。
● “ドラゴンクエスト”シリーズ
● “Fainal Fantasy”シリーズ
● “オクトパストラベラー”シリーズ
アクション
概要
「アクション」とはゲーム内のキャラクターを直感的に操作して、ステージやストーリーをクリアしていく形式のゲームになります。
“RPG”や”タクティクス”のような考えて行動するジャンルではない為、基本的にはコントローラー操作ができれば子供〜大人まで楽しめるようなゲームになっています。
ゲームによっては高難易度に設定されているものもあり、クリアした時の達成感を求めてプレイする人も少なくありません。
グラフィックも時代と共に2D→3Dに進化しており、上下左右360度自由に動き回れるようなゲームシステムになってきています。
近年では”オープンワールド”(もしくはオープンフィールド)を取り入れたゲームも出てきており、アクション×オープンワールドという新しい試みもなされています。
● “スーパーマリオ”シリーズ
● “スマッシュブラザーズ”シリーズ
● “星のカービィ”シリーズ
アドベンチャー
概要
「アドベンチャーゲーム」とはコンピュータとの対話形式でストーリーが進むゲームになります。
基本的には提示された複数の情報(選択肢)の中から自分がこれだと思う答えを選ぶ形式になっており選んだ答えにより物語の進行(成り行き)が変わってくるシステムになります。
こういった選択形式の対話方法は他のゲームジャンルにも取り入れられており、アクションアドベンチャーといった他のジャンルと組み合わせたゲームもあります。
アドベンチャー要素のみのゲームというのは少なくなってきましたが、近年のゲームにも受け継がれている手法になっています。
● “逆転裁判”シリーズ
● “かまいたちの夜
● “レイトン教授”シリーズ
タクティクス
概要
「タクティクス」とは将棋やチェスのように盤面に見立てたフィールド上を敵・味方に分かれてターン制の攻防を繰り広げるゲームになります。
キャラクターの行動範囲は各キャラの特性により決まってくる為、どのタイミングでどれぐらいコマを進めるかが、バトルをする上でとても重要になってきます。
バトルシステムにおいては、近距離・中距離・遠距離からの攻撃、高低差を利用した攻撃、背後(バックスタブ)を狙った攻撃など、攻撃方法や攻撃パターンは多彩に用意されており、どう攻略するか戦術を考えるのも醍醐味の一つです。
基本的な勝敗は敵キャラの全滅か、クエストに設定されているクリア条件を達成すると勝ちとなります。
時間をかけてじっくりプレイできるので、将棋やチェスなどが得意な人・好きな人には向いているゲームジャンルになります。
● “ファイアーエンブレム”シリーズ
● Fainal Fantasyタクティクス
● タクティクスオウガ
スポーツ
概要
「スポーツジャンル」は野球、サッカー、テニスなどの人気スポーツに”対戦”や”育成要素”を取り入れたゲームになります。
直感的な操作でプレイすることになりますので、どちらかというとアクションよりな要素が強い内容になっています。
ゲームとはいえ実際の動きやルールはそのスポーツに沿った内容になっています。
チュートリアル含めて一から教えてくれるので経験者・未経験者問わず楽しめるゲームシステムになっています。
プレイヤー自身が選手としてプレイするものや、監督や経営者になってチーム運営をするもの等、スポーツというジャンルの中で更に”アクション”や”シミュレーション”といった形で分かれていたりもします。
● “パワプロ”シリーズ
● “FIFA”シリーズ
● “みんなのGOLF”シリーズ
レース
概要
「レースゲーム」はプレイヤーが”レーシングカー”や”カート”などのクルマに乗って速さを競い合うゲームになります。
キャラクターをテーマにしたコミカルなものから、現実のクルマをテーマにしたリアリティのある作品まで様々なクオリティのレースゲームがあります。
基本的には順位を競い合うタイプか、タイムアタックと言われるレースのタイムを競い合うタイプに分類されます。
レースゲームもネット環境を通じたマルチプレイが主流になってきており、世界中の人と競い合うことが可能になっています。
他にもクルマのカスタマイズやデザインをする機能を使って自分だけのクルマを作成したりできる要素もゲームによっては用意されています。
● “グランツーリスモ”シリーズ
● “FORZA HORIZON”シリーズ
● “マリオカート”シリーズ
近年のゲームジャンル
無料プレイ
概要
「無料プレイ」のゲームとは対象ゲームのインストールやプレイが無料で提供され、ゲーム内課金が発生するゲームのことを指します。
ゲームジャンルとは異なりますが、今一番勢いのあるゲーム分野になります。
無料とは思えないほどゲーム全体のクオリティが高く、ゲーム内課金せずとも十分に遊べる内容になっています。
ゲーム内課金をするメリットとしては、キャラクターの追加、キャラスキンの入手、アイテム購入など、ゲームは早く進めたい場合や容姿など他人と差別化したい場合に課金が必要となります。
ゲーム内容も定期的にアップデートが行われ新要素や新機能が追加されるので、長期間プレイしても飽きることがないようになっています。
● Apex Legends
● フォートナイト
● 原神
PvP
概要
「PvP」とはいわゆるオンラインでプレイする対戦(対人)形式のゲームになります。
(オンラインでプレイするにはインターネット接続環境が必要)
ネット環境を使用して家族や友達はもちろんのこと、世界中の人と対戦することができます。
各ゲームのゲームシステムによりますが、個人戦、チーム戦、団体戦など様々な対戦形式があります。
仲間との意思疎通は”ボイスチャット”や”定型メッセージ・アクション”などを使用して連携することになりますが、必須という訳ではないのでプレイするにあたり、そこまで身構える必要はありません。
対戦相手とのマッチングについては、ランク帯が分かれていたり、自身のレベルに応じてマッチングされるので、低レベルのプレイヤーがいきなり高レベルのプレイヤーと当たることはないようになっています。
勝敗の結果によりランクアップのポイントや武器・アイテムなどが手に入るシステムになっています。
● Apex Legends
● Dead By Daylight
● ”バトルフィールド”シリーズ
オープンワールド
概要
「オープンワールド」とはゲーム内のフィールドやマップを自由に探索・移動ができるゲームシステムを意味しています。
フィールド間の移動やダンジョンへ入る際のローディングはなくフィールド全体がシームレスにつながっています。
メインクエストに沿った道順(ストーリー)は用意されていますが、基本的にはどこへ行くか、どういった順序で攻略するかはプレイヤーの自由となります。
フィールドやマップ上にはメインクエストを含め、サブクエストや探索ポイントなどの様々なイベントが点在しており、全てのイベントをクリアしようとすると膨大な時間を要します。
ファストトラベル時のローディングはありますが、プレイ時の待ち時間を極力少なくし、ゲームへの没入感を高める仕様になっています。
● サイバーパンク2077
● ELDENLING
● Ghost of Tsushima
ソウルライク
概要
「ソウルライク」とはRPGやアクション等の昔ながらの代表的なゲームジャンルではなく、最近(6~7年程度前)になって耳にするようになったジャンルとなります。
ダークソウルシリーズに代表される高難易度のゲームを指しており通常のゲームと比べるとゲームクリアまでの難易度が高くなっています。
何度も繰り返しゲームオーバーになることで敵の動きを見極めて攻略したり、装備品やスキルを見直すことで攻略したりと高難易度ではありますがクリアまでの道筋は用意されているのが特徴になります。
ゲームオーバーになると、それまでの獲得した経験値(それに類似するもの)やお金を失ってセーブポイントからやり直しというのも特徴の一つとなっています。
何度もゲームオーバーになってまで、なぜゲーム続けたいと思うのか?と言われる一面もありますが、”ボスの撃破”や”クリアした時の達成感”が何ともいえない心地良さがあるという意見もあり、特定のユーザに高い支持を受けています。
別称として”死にゲー”とも言われるジャンルになります。
● Demon’s Souls
● “ダークソウル”シリーズ
● ブラッドボーン
MMO
概要
「MMO」は”マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム”の略称で同一のゲーム環境内で複数のプレイヤーがゲームプレイをするジャンルのことを指します。
MMOもオンラインゲームになるためインターネット環境が必要になります。
ゲーム自体は家庭用ゲーム機やPCを使用して起動しますが、インターネット経由でネット上のサーバに接続してプレイする為、他のプレイヤーと環境を共有して遊ぶことができる仕組みになっています。
他のプレイヤーとゲーム環境は共有しますが、ソロプレイでゲームを進めても問題ない仕様になっています。
マルチプレイのメリットを活かして、他のプレイヤーと一緒に冒険したり、ボスを協力して倒したりと、ゲームプレイの自由度は高いものになっています。
※基本的にソロでも問題ありませんが、協力プレイが必須のイベントであったり、高難易度のボスを倒す場合などはマルチプレイが必須となります。
代表的なゲーム
● Final Fantasy XIV
● 黒い砂漠
● EVE Online
クラフト
概要
「クラフトジャンル」とはRPGやアクションに加えて、拠点の作成、ゲーム進行に必要なアイテム、武器・防具など様々なものを作成する要素が追加されたゲームのことを指します。
このジャンルの代表的なゲームが”マインクラフト”になりますが、自分の拠点(家など)はもちろんのこと、ツルハシやシャベルなどの道具類、ベッドやチェストなどの生活用品、冒険に必要なものは基本的に自分で材料を集めて作るというゲームシステムになっています。
冒険(RPG)×クラフトやサバイバル×クラフトをテーマにしたゲームなど、クラフト要素と既存のジャンルを上手く組み合わせたゲームは中毒性があり人気のジャンルになっています。
ゲームによってはクラフトのみに特化(クリエイティブ)モードも用意されており、モノ作りという観点から親子で一緒にプレイする人も多いようです。
代表的なゲーム
● マインクラフト
● “ドラゴンクエストビルダーズ”シリーズ
● Terraria
サバイバル系
概要
「サバイバル系」とは、ゲームの舞台上に用意された資源や物資・その他アイテム等を利用して、ゲーム内での生活やストーリー攻略を進めるジャンルのゲームになります。
資源や物資、アイテム収集もゲームの目的の一つになる為、メインストーリーやクエストの進行に絡めた形でゲームが展開していく流れのものが多くあります。
ただ、プレイヤーによっては作業感が出てしまったり、大量の素材集めにうんざりしてしまう場面もあるので、ハマる人とそうでない人に分かれる傾向があるようです。
「オープンワールドサバイバルクラフト」、「サバイバルホラー」といったように、別なジャンルと組み合わせることで、ゲーム内容の幅と奥深さが広がるようになっています。
● RUST
● ARK
● ”Fallout”シリーズ
ストラテジー
概要
「ストラテジー」とはフィールドもしくはマップ上で戦略・戦術を駆使して敵を倒し物語を進めていくゲームになります。
戦略・戦術という観点からジャンルとしてはタクティクスに似ていますが、全体の規模感・行動範囲・スキル・戦術などの面で汎用性が高い特徴があります。
バトルシステムは敵・味方交互に行動するターン制と、敵・味方の行動が同時進行するリアルタイム制に分かれます。
この手のゲームに慣れている人はどちらのバトルシステムでも問題ありませんが、はじめてプレイする人はじっくり考えることができるターン制の方がいいかもしれません。
敵・味方の進行状況や配置状況を含め盤面全体を管理する必要がありますので、そういったゲームが好きな人はハマるジャンル化もしれません。
● “Sid Meier’s Civilization”シリーズ
● ”三国志”シリーズ
● Crusader Kings
メトロイドヴァニア
概要
「メトロイドヴァニア」とは正式なジャンル名ではなく、ゲームのタイトル名からできた造語になります。
メトロイドシリーズ(任天堂)の「メトロイド」と、悪魔城ドラキュラ(KONAMI)の「キャッスルヴァニア(英題)」を掛け合わせた単語になっています。
昔ながらの2Dの横スクロールのステージをアクションやキャラクターのスキルを駆使して探索していくゲームシステムになっています。
複数のエリアが複雑につながっており、ゲーム序盤で行けない場所もレベルアップしてスキルを解放することで行けるようになるエリアもあります。
エリア毎にボスが配置されており、そのボスを倒すことで新エリアに進むことができるようになるゲームシステムが多いです。
● ENDER LILIES: Quietus of the Knights
● Bloodstained: Ritual of the Night
● Hollow Knight
ローグライク
概要
「ローグライク」とはプレイする度にエリア・ステージの構造や敵の配置がランダムに変化するゲームのことを指します。
他にもゲームオーバーになることで全ての装備やスキルがリセットされて最初からやり直しとなる特徴もあります。
プレイする度にエリアやステージが変化するため、探索における中毒性が強く何度もプレイしてしまう傾向があります。
クセが強いゲームということで何度もプレイしてしまう人もいれば、ゲームオーバーでリセットされることが耐えられず挫折してしまう人もいます。
● HADES
● Dead Cells
● Noita
シミュレーション
概要
「シミュレーション」とはゲーム上で仮想の生活や実際の運転・作業などの体験をプレイすることができるゲームになります。
魔法や特殊スキルといった現実とかけ離れた要素はなく、現実に則したゲーム内容になっています。
シミュレーションの種類も豊富で、プレイヤーが主人公になって人生を送るもの、飛行機やトラックの運転手になって世界中を走り回るもの、ハンターや警察官になって職業体験できるもの等、様々なゲームがあります。
font color=”blue”>自分の知らない世界や経験をゲームを通して体験することができるゲームシステムになっています。
● Cities: Skylines
● Stardew Valley
● Farming Simulator
様々なゲーム用語
近年ではゲーム用語についても専門的な言葉が増えていますので、特にマルチプレイをする人は頭の片隅程度に覚えておくといいかと思います。
クロスプレイ
「クロスプレイ」とはPvPなどの対戦ゲームで使われる用語になります。
ゲームによっては複数のプラットフォームで発売されているものがあり、異なるハードウェア同士で対戦可能なシステムをクロスプレイといいます。
ゲームによっては同一のハードウェア同士でしかプレイできないものもありますのでご注意ください。
チート(チーター)
「チート(チーター)」とはゲームシステムを不正に書き換えて正規ではない方法でプレイをするプレイヤーのことをいいます。
近年ではPvPなどの対戦形式のゲームでよく見られる行為になります。
開発側でも不正防止の対策は行っているようですが、イタチごっこになってしまい中々その数は減らないようです。
野良(ノラ)
「野良(ノラ)」とはマルチプレイ用ゲームでパーティーを組む際にソロで参加することをいいます。
友達や知り合いとパーティーを組めるのが理想ですが、中々そうもいかないのでソロで参加するのが一般的になっています。
意思疎通が上手くいかない時もありますが、ソロでの参加の方が気軽にプレイできるというメリットもあります。
Coop
「Coop」とはマルチプレイ用のゲームで協力プレイすることをいいます。
3〜4人でパーティーを組んで協力しながらゲームを進めていきます。
インターネット環境が整ってきたおかげで、こういったマルチプレイのゲームが多くなってきています。
フレンドリーファイア
「フレンドリーファイア」とはマルチプレイでゲームをする際、味方に自分の攻撃を当ててしまうことをいいます。
味方の攻撃とはいえ被弾してしまった場合は敵の攻撃と同様にダメージを受けます。
ゲーム毎の仕様にもよりますが、”フレンドリーファイア”を有効する・無効にするといった切り替えも可能になっています。
アーリーアクセス
「アーリーアクセス」とは試験運用中のゲームのことをいいます。
パッケージ版の売り切りだった時代はゲームソフトを発売したら後の修正は不可でしたが、ゲーム機がインターネット接続に対応したことによってネット経由で対象のゲームソフトに修正用のアップデートが適用できるようになりました。
はじめから完成版として発売するのではなく、ユーザにプレイしてもらった情報(アップデートやバグ修正など)を取り込んだ上で、正式版(完成品)を発売するという手法が多くなってきています。
ワイプ
「ワイプ」とはゲームの進行状況を一度リセットすることをいいます。
PvPのゲームに見られる方法でゲームのアップデート等をおこなった後に一度ゲームをリセットすることで、新規のゲームとしてはじめからプレイしてもらう意図があります。
新規ユーザ・既存ユーザが同じスタートラインからやり直すことになります。
(実際にはゲームプレイの経験値がありますので、既存プレイヤーの方が操作感やゲームシステムの理解度などで有利となります。)
ゲーム関連サービスについて
サブスクリプション
各ハードウェアで利用可能なサブスクリプションは下記の記事をご参照ください。
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